May

2013.05.16 (Thu)
久しぶりのブログ
きちんと月一回は 書きたいと思う
記録として 忘れないように

少し前に万引きがあった
万引き自体は そんなに珍しくない
そのまま 僕が気付かず後から あれ? っていうことも多々

捕まえたら お巡りさんには連絡しないで
大抵はIDをコピーして 少し どついたりして おわり
まぁ 相手の出方次第だけど

この前来たのは 常習犯 たぶん間違いない
彼がくると 何か無くなっていることが多い

で 彼をチェック
お店は 10人近くお客さんがいて 込んでいる
今日はいつもと違いもう一人 連れがいる

何人かのお客さんを接客して レジを打っている時に
2人は出ていく
いつも 彼は僕がレジをしている時 出ていく
少し離れた棚の商品に目をやると 無くなっているものがある 気がした

どうしたものか?一瞬 考えたが 瞬時に結論
’捕獲 目には目を’

レジの途中だったけど そのお客さんに急きょ お店番をお願い
一瞬 戸惑っていたけど すぐに察してくれて”任せて” と言ってくれた
感謝 感謝

お店を出ると隣のcafeの前を 彼らは歩いていた
近くに行き ’カバンを開けて’ と一人に言うと
その男は 平静を装う けど 連れの顔が引きつっている
と言うことは 連れは 素人
で こいつは慣れている


‘ビデオに写っていたよ 気が付かなかった?お巡りさんも呼んだから’と ハッタリを

すると 急に彼は暴れだし 連れは逃げ出した
一度に2人は捕まえられない 残念だけど 連れはリリース

そいつを掴みながら なんでそんなに彼が大暴れをするか考えてみた
普通に謝れば 個人的にはどつくぐらいで済ましてあげるのに...
逆に そのせいでギャラリーが増えてくる
しかも 土曜の午後のcafeの前

しばらくもみ合っているうちに らちがあかないと気付く
このままでは 逃げられる可能性もあると
しばし 考えた末 取り合えず 首でも締めて 落としてしまえという結論に達した
ただ 正面から首を絞めるというのは 絵的に つまり’土曜の昼下がりのcafe’には適さないので
後ろに回って両腕で締めてみた

自分では上手く入った と思ったが 
彼の首は残念ながら 見た目どうり太かった
彼のひじ攻撃が脇腹に当たり 少し痛い
中途半端な締めが より彼を暴れさせてしまっているようだった

うーん...なんて考えていると こっちの息が上がってきた
まずいなぁ なんて思っていると
お店の常連のお客さんと 別の男性がヘルプに来てくれた

良かった 良かった などと思っていたら
逆にさらに彼は暴れだした
うーん... 面倒な奴...

すると 道の反対側から背の高い黒人の人がこっちを見て走ってきた
僕の隣に来ると 手を広げてリンゴを掴むように暴れている彼の首を鷲掴みに

すると掴まれた彼の顔が ものの10秒ぐらいでリンゴのように真っ赤になり
口がだらしなく開いた
そして アスファルトに だらんと
すごい力だな とただただみんな 驚いていた 
彼はこっちを見て ’もう大丈夫’というサインを目で送る
はっきり言って ’それ’が怖い...
とはいうものの 彼を含むみんなに感謝

そうするうちにパトカーが4~5台 集合
彼は 手錠をかけられ 身動きできなくなっていた
お巡りさんが彼のカバンを開けると
色んなクスリが出てきた
風邪薬かもしれないし もう少しレアで高価なやつかもしれないし
まぁ それはお巡りさんの仕事  僕には関係ないこと

その後 1時間ぐらいお巡りさんと色々なお話し
通報してくれた人 取り押さえに入ってくれた人 みんな揃って
cafeの前で 

せっかくの土曜日に変な事に巻き込んで
しかも 時間を取らせてごめんなさい
と みんなに謝ると
’こんな天気のいい日にみんなでcafeの前で日向ぼっこなんて最高じゃない’
なんて言ってくれた ただただ 感謝  やさしい人たち

lower polk streetは 確かにあんまり高級なエリアではない
酔っ払いやジャンキーやホームレスが多いのは確か
でも そこでビジネスをしている人や住んでいる人たちは
何とかして 良いエリアにしようと努力をしている

それゆえ とてもオープンで協力的に感じることが 多々 ある
移民でバックグランドのよくわからない”僕”に対しても 

色んな意味で この街の間口は広く 色々な選択肢が可能性として 転がっている気がする

カオス と見るか チャンス と見るかは その人 次第だけど





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